肛門科の敷居は高い

前の仕事をしている頃

不思議なくらい

「辞めてやる」

と思った出来事が何度もあった。

その一つのエピソードです。

パワハラ施設時代のエピソード

その日、初めて肛門科の門をくぐりました。

未明の肛門への激痛が始まりです。

そして40度の熱...

何をしても

どう動こうと激痛でどうにもならない。

これは明らかに
ただものではないと実感する発熱。

寝ていても
立っていても

激痛しかない。

体から冷や汗が湧き出る。

もう、
どうすることもできません。

激痛過ぎると涙も出ない...

痛みを和らげろ

藁にもすがる思いで

とにかくYouTubeにあった

「体の不調や痛みが取れる音楽」と言われている

動画を見まくりました。

その結果、

痛みは...
まったく和らぐことはありませんでした。

そんなこんなで

やっと朝を迎えることが出来ました。

痛みが引かない中、
今日の仕事はどうしよう...

行ける訳ないじゃん(心の声)

休みの調整は自分で

それでも
全部自分で仕事の調整をしなければならない。

それでも

こんな状況だし面倒でイヤだな。
行った方が楽かな。

そう思いましたが...

現実を見れば
こんな状況では行けるわけもない。

仕事に行っても
仕事は出来ないだろう。

勤務表を見て
自分の休みの調整をする。

調整は出来た。

しかし、
残業と出勤時間を早めてもらえるか
職員さんにお願いしなければならない。

ここでダメなら調整した意味がない。

早朝にもかかわらずこの日は
みんな調整には心良く引き受けてくれた。

残業の申請も自分で

そして
職場への休みと仕事の調整を報告して、
残業代を払ってもらえるかを確認しなければならない。

ここまで調整させておいて
残業代になると施設長から「オマエが勝手にやったんだろ」と逃げられることもしばしばあり、最悪な場合は残業を時間調整で対応したこともあった。

ここまでしてやっと僕は肛門科の受診に行くのだが
体を動かせば激痛が走るので、自分で車を運転することが出来ない状態だと改めて思い知らされた。

初めての肛門科

肛門科へ行くと

こんな感染症の時期ですから

予約制と言われましたが

もう動けないと伝えて、
必死の形相で訴えていました。

そこから

待合室で
1時間以上待たされました。

診察室でお尻を出し、

膿みを注射器で取ると

痛みはビックリするくらい

なくなっていました。

こんな激痛の思いをした僕は

翌日の休みを申請しましたが

人がいないからと言われ、

翌日からは仕事に戻ったのでした。

yumebaku

こんなんじゃ介護職いなくなるわ...

 

 




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