医師が語る新型コロナワクチンの真実
4つの種類とその安全性を考える

2024年9月に配信された「令和の医学座談会」で、2人の医師が新型コロナワクチンについて詳しく解説した動画。パンデミックから数年が経った今だからこそ、私たちは冷静にワクチンの種類と特徴を理解する必要があるのではないでしょうか。

4つのワクチン、それぞれの特徴

DNAワクチン

オックスフォード大学の挑戦

イギリスのオックスフォード大学が開発したDNAワクチンは、チンパンジーのアデノウイルスを使用しており、人間に使われたことのないベクターを使用している点で、その安全性について議論が分かれるところです。副反応が強いため、現在では世界的に使用されなくなったとされています。

細胞レベルで見ると、DNAが細胞核に侵入し、細胞内の栄養素を大量に消費してスパイクタンパク質を作り続けると言うのです。まるで細胞が消耗していく様子を想像すると、心配になる方も多いでしょう。

mRNAワクチン

ファイザーとモデルナの技術

最も広く使用されたmRNAワクチン(ファイザー、モデルナ)は、ポリエチレングリコールで包まれたマイクロカプセルにメッセンジャーRNAを封入しており、このワクチンの特徴は、脂質でできているため、心臓、脳、腎臓など全ての細胞に入り込む可能性があることです。

動画では、ヨーロッパの統計でmRNAワクチンで約3,800人の死者が報告されている一方、不活化ワクチンではわずか1人という数字が示されています。この数字を聞いて、どのように感じるでしょうか。

レプリコンワクチン

人類史上初の危険性

医師が「人類史上初めての最も危険なワクチン」と表現したレプリコンワクチン。自己増殖する能力があり、人工ウイルスと言える性質を持っているとされています。妊婦や免疫不全の方には絶対に使用すべきではないと強く警告されています。

他のウイルスが侵入した場合、新しいウイルスが合成される危険性まで指摘されており、私たちの体の中で何が起こるか予測がつかない恐ろしさがあります。

不活化ワクチン

最も安全という評価

工場で製造され、細胞外に投与される不活化ワクチンは、細胞を消耗させることがないため、最も安全性が高いとされています。免疫細胞が適切に抗原を認識し、効率よく抗体を作ってくれる仕組みです。

中国製の全粒子不活化ワクチンは、現在流行している株を使用するため、その時々の変異株に対応できる利点があると言うのです。また、特許権がないため、医療資源の少ない国でも製造可能という社会的なメリットもあります。

動物と人間の違いに見る矛盾

興味深いことに、動物のコロナワクチンには不活化ワクチンが使用されており、mRNAやDNAワクチンは使われていない。馬や犬には安全な不活化ワクチンを使用しているのに、なぜ人間だけが細胞破壊の可能性があるワクチンを使用しているのか。この矛盾に、私たちはどう向き合うべきでしょうか。

生ワクチンとの比較で見えること

麻疹の生ワクチンと比較すると、安全性の違いが明確になります。生ワクチンはリンパ球にしか感染せず、増殖速度が遅いため、細胞の破壊が最小限に抑えられます。一方、mRNAワクチンは一気に大量投与され、全ての細胞に侵入する可能性があります。

高齢者への影響という現実

高齢者の細胞は栄養が不足しており、オートファジー(細胞内の器官を分解して栄養に変える仕組み)で生き延びています。そこにワクチンが入り込んで栄養を奪ってしまうと、細胞が死んでしまう可能性があるのです。

実際に動物実験では、mRNAワクチンを8回以上接種したマウスが次々と死亡し、最終的に100%の致死率を示したという報告もあります。

私たちに必要な視点

この動画を見て、恐怖を感じる方もいれば、疑問を持つ方もいるでしょう。大切なのは、感情的にならず、科学的事実を基に冷静に判断することです。

もう一つ大事なことは、一人ひとりの体質や状況は異なるということ。年齢、基礎疾患、免疫状態を考慮して、個別に判断する必要があるのです。

また、情報の透明性がいかに重要かということも痛感します。私たちには知る権利があり、十分な情報を得た上で自分の体について決定する権利があります。

今後への願い

パンデミックという未曾有の事態の中で、多くの判断が短期間で下されました。しかし、これからは時間をかけて検証し、より安全で効果的な医療を提供していく必要があります。

何より大切なのは、人の命と健康を最優先に考えること。経済的利益や政治的思惑ではなく、純粋に医学的・科学的な観点から判断されることを願ってやみません。

最後に

この動画は、私たちに多くの問いを投げかけています。正解のない問題かもしれませんが、一人ひとりが真剣に考え、議論し、より良い未来につなげていくことが大切ではないでしょうか。

あなたはこの内容をどのように受け止めますか?そして、これからの医療のあり方について、どのような願いを持ちますか?

私たちの健康は、私たち自身で守っていかなければならないのです。

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