mRNAワクチンの第3相試験と化学の大切とした政治的議論を動画視聴しての感想です。
今回の動画について検証した結果、特にファイザー社とモデルナ社のmRNAワクチンの第3相試験完了状況について重要な事実が明らかになりました。
第3相試験の完了時期に関する事実
厚生労働省の公式発表によると、mRNAワクチンの第3相試験の状況は以下の通りです。
ファイザー社
海外第1、第2、第3相試験の終了時期は
2023年12月
モデルナ社
海外第1相試験、第2相試験、第3相試験の終了時期は、それぞれ2022年4月、2021年10月、2022年12月
重要なのは、厚生労働省が明確に認めている点です
「ファイザー社及びモデルナ社のmRNAワクチンについては、いずれも承認の時点では臨床試験が終了していなかったものの、承認審査において、それまでに得られた第3相試験データ等に基づき、有効性と安全性に関して厳格な評価が行われた上で、薬事承認されています」。
須藤元気氏の発言と政治的対立
須藤氏は過去に「治験が終わっていないmRNAワクチンに対して慎重にするべき」と発言していました。この発言に対して、国民民主党の玉木雄一郎代表は「(特例承認までに)1相、2相、3相の治験は終わっていて、安全性と有効性は両方とも確認できている」と反論していました。
治験は完了していなかった
しかし、厚生労働省の公式見解により、須藤氏の「承認時点で治験が完了していなかった」という指摘が事実であったことが確認されました。
政治的反応と対応
この時期は、玉木雄一郎代表は別の問題(選挙期間)により多忙を極め、この第3相試験の件について公式な返答や見解の修正は確認されていません。
私も国民民主の玉木氏宛に質問状を提出していますが、返信はありません。
私の接種後の体調について
ワクチンを接種してから体調が大きく崩れ、日常生活にも支障が出ています。副反応や後遺症については多くの専門家が「まれ」と言いますが、実際に苦しんでいる私たちが確かに存在しています。
医療現場では原因の特定が困難で、診断や治療方針について明確な答えを得られず、不安な日々が続いています。同じような症状を抱える方々の情報交換の場も限られており、孤立感を感じることがあります。
ワクチンの感染予防効果や社会的な意義は理解しています。同時に、接種後に体調不良を経験した人間が確かに存在するという事実も見てほしいと思います。
予防接種健康被害救済制度の手続きがより利用しやすくなり、症状に悩む方への適切な医療支援が充実することを願っています。
この動画は健康被害を訴えている方々に失礼な動画です。
同じような苦しみを抱える方が少しでも希望を持てるよう、そして今後のワクチン行政の改善に向けて、私の体験も記録として残していただけたらと思います。
まとめ
今回の検証により、mRNAワクチンの第3相試験については
1. 承認時点では完了していなかったことが厚生労働省により確認されている
2. この時点では須藤氏の指摘が事実に基づいていた
3. 玉木代表からの公式な返答や見解修正は現時点で確認されていない
科学的事実に基づく議論の重要性と、政治的発言の正確性について改めて考える機会となりました。
玉木氏は誤りを訂正すると共に須藤氏への謝罪が必要なのではないか?と思っています。