ワクチン健康被害は「氷山の一角」なのか

当事者として感じた救済制度の壁

新型コロナワクチン接種後の健康被害について、
日本には救済制度があります。

それが
予防接種健康被害救済制度です。

この制度では、接種との因果関係が否定できない場合、
医療費や年金などの補償が受けられる仕組みになっています。

しかし、実際に制度を経験した当事者として感じたことがあります。

それは

公表されている数字は、被害のすべてを表しているわけではないのではないか

ということです。

⸻

私が体調を崩したきっかけ

私は介護施設で働いていました。

高齢者施設という職場環境のため、
感染対策の一環としてワクチン接種を受けました。

接種後、私は40℃の高熱が出ました。

その後から体調が大きく崩れ、

・強い倦怠感
・胸から下半身にかけての痛み
・嗅覚異常

などの症状が続くようになりました。

複数の医療機関を受診しましたが原因が分からず、
現在は線維筋痛症と診断されています。

⸻

救済制度を申請して分かったこと

体調不良が続く中で、
私は救済制度の申請を行いました。

そこで初めて知ったのが

申請の大変さでした。

申請には多くの資料が必要です。

例えば

・医師の診断書
・接種証明
・診療記録
・症状の経過資料

これらを患者自身や家族が集める必要があります。

体調が悪い中での作業は簡単ではありませんでした。

⸻

病院の資料には費用がかかる

さらに大きな負担になるのが

医療資料の費用です。

病院から資料を取得する際には

・診断書作成費
・カルテ開示費用
・証明書発行費用

などが必要になります。

医療機関によっては
数千円から数万円になることもあります。

健康被害によって働くことが難しくなっている人にとって、
この費用負担は決して小さくありません。

⸻

患者だけでなく遺族にも大きな負担

この制度の申請は

・患者本人
または
・亡くなった方の遺族

が行います。

しかし遺族の場合、

家族を失った悲しみの中で

・医学資料の収集
・申請書類の作成
・費用の負担

を行う必要があります。

そのため

制度を知っていても
申請までたどり着けない人がいる可能性があります。

⸻

「氷山の一角」という言葉

現在、救済制度の申請数や認定数は公表されています。

しかし、その数字は

・制度を知っている人
・資料を集められた人
・申請を最後まで行えた人

だけが含まれています。

その背後には

・制度を知らない人
・体調が悪く申請できない人
・費用の問題で諦める人
・悲しみの中で申請できない遺族

こうした人がいる可能性があります。

だからこそ私は

被害は氷山の一角かもしれない

と感じています。

⸻

制度が本当に救済になるために

ワクチン政策は社会全体を守るために行われました。

だからこそ、もし健康被害が起きた場合には

誰もが利用しやすい救済制度であることが重要だと思います。

そのためには

・申請手続きの簡素化
・患者や遺族への支援
・医療資料費用の負担軽減
・被害実態の調査

こうした改善が必要ではないでしょうか。

⸻

最後に

この記事はワクチンを否定するためのものではありません。

ただ、制度を経験した当事者として

制度の現実を知ってほしい

という思いで書きました。

そして、声を上げることができない人たちの存在も
忘れてほしくありません。

もし同じように悩んでいる方がいたら、
あなたは一人ではありません。

おすすめの記事